寄生虫の発生を防ぐために様々な駆虫剤や殺虫剤を使うと思います。
ペット用、家庭用、園芸用の薬剤はすべて1種類以上の殺虫剤を含んでいます。
これらの多くは神経をおかす毒です。
中でも特に有機リン殺虫剤とカルバミン酸塩は幼い動物や病気の動物に特に危険。
有機リン殺虫剤などは8〜14日経ってから症状がでる場合もあります。
そして足と胸が弱くなるなどの神経の損傷を人間に引き起こすことを数種の
研究が証明しています。
空気、水、食物、薬剤などに含まれている毒素は蓄積され免疫力を弱めます。
それに加わり外部からのほこりや分泌物で病原菌と寄生虫の成長を促します。
また臓器と腺の正常な機能に過重労働させて活力を失わせます。
すると病気にかかりやすくなってしまうのです。
寄生虫の発生を防ぐためのものは出来るだけ自然素材のものを選んであげると
負担がないと思います♪
【殺虫剤の種類】
・有機リン系
もっとも一般的なペット用殺虫剤。毒性がきわめて高い。
全身に用いることもある。(ノミは薬剤のしみ込んだペットの血液を吸って死ぬ)
中毒の大半はこれが原因とみなされている。
皮膚、目、胃、肺から吸収されやすい。
フェンチオンとシチオエイトは猫、仔犬、病気の犬には使ってはならない。
《過剰投与と長期的に起こりうる影響》
唾液過多、嘔吐、立ち姿時の肢の幅が広くなる。
立っているのが困難、脱力、けいれん、震え、瞳孔が狭まる、涙目、心臓の鼓動が早くなる、
呼吸困難、皮膚炎や心臓、呼吸器系の病気の悪化、フェンチオンは慢性的な食欲減退と
体重の減少、憂うつ、頭と首の震えを引き起こす。
・カルバミン系
あらゆる種類のペット用品に含まれる。有機リン系と同様に有害な影響は即座に
あらわれるが、カルバミン系のほうがさほど酷くない。セビンとカルバリルは組織に
蓄積されず、パラチオンより毒性が低い。
《過剰投与と長期的に起こりうる影響》
唾液過多、嘔吐、よろめき、立ち姿時の肢の幅が広くなる。
立っているのが困難、脱力、けいれん、震え、瞳孔が狭まる、涙目、心臓の鼓動が早くなる、
呼吸困難、骨髄の機能低下と脳の退化を引き起こす。
・有機塩素系
有機リン系やカルバン系ほど即座に毒性があらわれない。だけど組織に蓄積され環境に
何年間も残る。この系の殺虫剤の多くに対して昆虫は抵抗力ができている。
猫は特にこの系の影響を受けやすい。中でもリンデン、DDT、クロルデンに弱い。
犬はトキサフェン、DDEの害を受けやすい。
《過剰投与と長期的に起こりうる影響》
触れられることや光、音に対する過剰な反応。けいれんや震えが現れてんかんのような
発作に発展し死に至ることが多い。解毒剤は今のところない。この系はガンを引き起こすことが
証明されている。
・メトプレン
ノミがさなぎの段階から成虫へと発育するのを阻止するために市販のスプレーに入っている
成長調整剤。屋外でのみ効果あり。
無害とみなされているが、普通は有害な化学薬品と混ぜあわせてノミを殺す。
・ロテノン、その他の熱帯性豆科植物の樹脂
有毒な熱帯性豆科植物から得る。哺乳類にはかなり有害。光と酸素があると効力の大半は失われる。
ピレトリンよりも効き目は遅いが効力は強い。シャンプーや浸液やパウダーに含まれる。
《過剰投与と長期的に起こりうる影響》
皮膚の炎症、呼吸が麻痺して死ぬ、慢性的にさらされると肝臓、腎臓が損なわれる可能性あり
・プロム水素酸アレコリン
東洋の寄生虫の民間治療薬であるビンロウジに含まれる活性の化合物。
条虫の駆除に昔から使われている。猫には危険だとみなされている。
犬にも好ましくない反応がおこる。
《過剰投与と長期的に起こりうる影響》
嘔吐、意識消失、下痢、憂うつ、天然ではあるが滞在的に有害とみなされければいけない。
・安息香酸ベンジル
疥癬の抑制に頻繁に使われる。使用する部位が広すぎたり使用頻度が高すぎたりすると
有害。猫のほうが害を受けやすい。犬のほうは過剰投与すると死ぬこともある。
《過剰投与と長期的に起こりうる影響》
吐き気、嘔吐、下痢、心臓の鼓動と呼吸が遅くなる。
・ピペロニルプトキシド、Nーオクチルビシクロヘプテン・ディカロスイミドE
真性の殺虫剤ではない。他の成分に加えてノミの解毒プロセスを妨害して効果を増大する。
《過剰投与と長期的に起こりうる影響》
嘔吐、下痢
・ホウ酸誘導体
発育途上のノミを殺すためにカーペットなどに塗布する鉱酸塩。毒性は低い。
1年間は非常に効果があると報告されている。
《過剰投与と長期的に起こりうる影響》
吐き気、嘔吐、下痢、発疹、めまいがおこる可能性あり。
・Dーリモネン
柑橘系の植物からとる天然のエキス。ノミのろう状の被覆を溶かし脱水と死を引き起こす。
シャンプーの泡を10分間つけたままにするとノミの99%が死ぬ。
《過剰投与と長期的に起こりうる影響》
猫に起こる有害な兆候は過剰な唾液分泌、脱力、筋肉の震え。
犬については有害な影響は報告されていない。
・天然のピレトリン、合成のピレスロイド、アレスリン、レスメスリン、ペルメトリン
無害とされている。すべての殺虫剤の中で哺乳類に対する害がもっとも少ないとされている。
菊からとる。主としてエアゾールスプレーに含まれているがノミとりシャンプーやスプレーにも
含まれていることがある。昆虫の神経系を急速に麻痺させる。
《過剰投与と長期的に起こりうる影響》
アレルギー性の皮膚炎と全身性のアレルギーを引き起こす。吐き気、嘔吐、耳鳴り、頭痛、
その他の中枢神経の障害が起こる可能性はあるが腸内で解毒される。長期にわたって
使用するとわずかに肝臓を害する可能性はある。ペルメトリンは軽度の発ガン物質の
可能性がある。
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アンちゃんの鼻の下のもしゃもしゃ毛が大好きッ (*≧∀≦*)
それにしても可愛いなぁ〜♡
Bonjour un*
http://un-dog.seesaa.net/